Darryl Dean Begay(ダリル・ディーン・ビゲイ)作のTufa cast(トゥーファーキャスト)リング
Darryl Dean Begay(以降Darryl)と、のちに共同制作者となる妻Rebeccaは、Navajo(ナバホ)のIndian reservetion(インディアン居住区)に生まれ、織物や儀式で使われるSand Painting(砂絵)など伝統的な文化の中で育った。
Darrylは叔父でMedicine man(酋長と並ぶ重役で儀礼や医療などを司る)の※Bobby Begayからジュエリー制作の手ほどきを受けている。またInlay(インレイ)の技法はRaymond C. Yazzieからも師事。
伝統的なTufa Castの技能を身に着け1997年から独自のスタイルでキャリアをスタートさせている。
2009年 Best of Show at Santa Fe Indian Market など数々の賞を獲得し、日本でも名が知られ人気の高いアーテイストだ。
※叔父のBobbyは彼の兄Timothyから手ほどきを受けているが、Timothyは「Father of Modern Navajo Jewelry]と称されたKenneth Begayから師事。脈々と伝統と技能が受け継がれ、新しい技法とデザインが生まれている。
小寺が石(Red Mounain)をDallylに渡し、制作を依頼したリングである。
履歴も追え、文句無しのハイクラスの石だ。青が濃く美しい。
石の大きさ 最大縦 :約12mm、横(底辺部):約14mm
リングの重さ:約16g。
■カテゴリ: | Ring |
---|---|
■産地: | Lone Mountain |
■サイズ: | 21号 |