1880年もしくはそれ以前に作られたアンティークバングル。超レアである
(Skystone Trading 所蔵。非売品)
スターリンシルバーや米国のコインシルバーは経年で黒くなって行く。
しかしこのバングルは雰囲気が違う!
このバングルを成分分析に出したところ、銀純度がスターリングシルバーよりもずっと高い95.8%であった。
(純金は24分率でK24と表記されるが、このバングルはK23に該当する純度)
この時代、米国で流通していたシーテッド・リバティー・ダラー(1843 〜1873)も、トレード・ダラー(1873〜1885)にしても、90%の銀と10%の銅の合金だ。
お隣りのメキシコでスペインの植民地時代のピラードル銀貨でも銀純度は91.7%、独立後のペソ銀貨の初期のものでも93.05%、1824年以降は90.28%で一定している。
ヨーロッパで流通していたブリタリアシルバー銀貨がネイティブの手に渡り、このバングルが作られたと思われる。
しかしなぜ、入手しやすい自国や近接のメキシコの銀貨ではなく、ブリタニアなのか? 強い素材へのこだわりか? 真相は今のところ謎である。
時代背景も深く調べる必要がありそうだ。
遠い昔に想像を巡らせながら、ブリタニアシルバーのジュエリーを着けてみては如何でしょうか?。
素材とデザインにこだわったバングル、永く着けてエイジングで銀を育てるのが楽しみな逸品です。
Sky Blue Hawk のClassic シリーズ
弊社では1880年頃、もしくはそれ以前に作られた初期のネイティブ(北米インディアン)のビンテージバングルを所蔵している。
通常シルバーは経年で黒っぽくなるが、このビンテージバングルは白っぽい。金属分析を行った結果、銀純度がスターリングシルバー925よりも高い事が判明した。
そのビンテージバングルとほぼ同じ銀純度がBritannia Silver(ブリタリアシルバー958)であり、それを現代に復刻させたのがSky Blue HawkのClassicシリーズだ。使っていくうちに深い味わいが出てくるに違いない。
手にも良く馴染むフォルム、是非とも長く使って頂きたい。
Eternity(エタニティー:永遠、永久、永久の意)と名付けられたこのバングルはバタフライ(蝶)の羽の模様を象っている。バタフライはネイティブには永遠や不老長寿や永遠の命の象徴である。
開口部の幅や内周を特別オーダーする事は、デザインや強度を損なわない範囲で可能ですので、ご相談ください。
※在庫切れの場合、3週間程で新規制作致しますので、お問い合わせ下さい。
※K18以上の純度でのイエローゴールド、ホワイトゴールドでも時価にて制作致します。
■カテゴリ: | Bracelet |
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■作家: | Yasutomo Kodera |
■産地: | Others |
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幅 :約0.5cm 開口部:約3.0cm 内 周:約13.2cm 重 さ:約25g ※開口部と内周の和が大よその腕回り寸法。 ※ハンドメイドのため小キズや、寸法や重さはばらつきが出ます。 |