今は亡きNabajoの巨匠Mark Chee(マーク チー)のNumber Eight Turquoiseをセットしたバングル
1914年生まれのマーク・チーは、ノコギリ、溶接機材、スタンプを押すタガネとハンマーだけを使うナバホの伝統的な技法を受け継ぎながら、厚い銀に強いスタンプを打ち込んだバングルなど、個性溢れるジュエリーを制作したアーティスト。
ナバホに生まれたマークは、週5ドルで銀を磨く仕事から天性の才を発揮し、熟練した銀細工師への道を歩む。フランク・パタニアやアル・パッカードのもとでベンチスミスとしても働き、卓越した技能で知名度を高めていった。
現在も彼の作品は高い評価を得ている。
Mark Cheeが選び抜いた石だけに、長い年月にも割れや欠けが見受けられない。
淡い色だが艶があり、なんとも味わいがある石で、経年で濃い色となったシルバーとの対比で石が引き立ち美しい。
Mark Cheeのバングルは腕回りが細い物が多い。
彼の妻や娘のために制作したバングルが多いと言われている。
このバングルも女性、もしくは腕回りが細めな男性でないと厳しいかもしれない。
銀の厚みがあり,ずっしりとし重厚感が半端ではない。簡単にはバングルは曲がらない。
中央の石の大きさ
縦最大:約15mm
横最大:約10mm
■カテゴリ: | Bracelet |
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■作家: | Mark Chee |
■産地: | Number Eight |
■サイズ: |
◆内周:約12.7cm ◆開口部:3.2cm ◆総重量:138g ※内周+開口部がおおよその腕回りとなります。 重さ:約133g |