キワ族の巨匠ジュリアン ロバト作、青の透明感が美しいBisbee(ビズビー)のリング。
Julian Lovato(1922-2018)は祖父と父もジュエリー職人という家系に生まれ、石のカッターとして働くなどキャリアを積む。
その後、イタリア人のフランク・パタニアが経営する「Thunderbird Shop」のBench Smith(専属の職人)として活躍。ヨーロッパの洗練されたデザインも吸収する。彼が生み出すジュエリーや工芸品は時代の要請にも恵まれ人気を博した。
2018年に亡くなるまで、ネイティブ・アメリカンの伝統と現代ジュエリーを融合させた「Living Legend」として親しまれ、現在もその作品はリスペクトされている。
Julianは長い制作年数から多くの作品が存在するが、Skystone Tradingでは選りすぐりの石を使った状態の良いものだけを扱っている。
ガラスのような透明感の濃い青から日本でも人気なターコイズがビズビー。
ただし染色やスタビライズド(安定化処理)された石が非常に多いターコイズでもある。母岩やマトリックスが入っているかといって、「人工的な処理がされていない」という判断にはならない。このリングのような純天然は貴重である。
石の大きさ:縦: 約24mm、横:約11mm
リングの重さ:約24g
■カテゴリ: | Ring |
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■作家: | Julian Lovato |
■産地: | Bisbee |
■サイズ: | 13号 |