ナバホのレジェンド・ケネス ビゲイ作、三連ナンバーエイトのリング。
Kenneth Begay(1913ー1977)は、その作品の清潔で大胆でモダンなデザインから「Father of Modern Navajo Jewelry」と称される。伝統的で武骨だったナバホの装飾品を、クリーンでエレガントなジュエリーに昇華させた。インディアンジュエリーの始祖と言われるアツィディ・サニに学んだ祖父を持ち、父からも直系の技術を受け継いでいる。さらに息子のハーベイ・ビゲイをはじめ、アレン・キーらの多くのシルバースミスを育成。チャールズ・ロロマも尊敬する人物として挙げるほど、尊敬と羨望を集めている。
このリングはHallmark(刻印)でも判るとおり、White Hogan(Arizona州Scottsdaleに有ったジュエリー店。2002年閉店)で制作した作品である。
このリングにも彼のモダンなセンスが発揮されている。
純天然石の宿命であるが、部分的に変色があるものの正にナンバーエイトだ。
石の大きさ
上 縦最大:約8mm 横最大:約6mm。
中 縦最大:約6mm 横最大:約7mm。
下 縦最大:約7mm 横最大:約5.5mm。
リングの重さ 約5g。
■カテゴリ: | Ring |
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■作家: | Kenneth Begay |
■産地: | Number Eight |
■サイズ: | 12号 |