2007年に惜しまれて亡くなったGibson Nezのシルバーリング。
ネイティブのシンボルである弓矢がモチーフとして使われている。
弓矢はお守りとしてネイティブジュエリーには多様されている。
このリングはUsed品であるが、コンディションは申し分ない。
あえて磨き上げていない。
【Gibson Nez(ギブソン ネズ)】
Gibson Nez(1947-2007)/Nvajo&Apache)は1970年代のインディアンジュエリーブームから第一線で活躍したアーティスト。
ロディオのチャンピオンとして名を馳せ、セルフポロモーションにも長けていた彼は、ジュエリーの世界でも脚光を浴び続けた。
国内外で獲得した賞は900を超え、エリザベス・テーラーやベッド・ミドラーなどの有名人が顧客につくなどトップジュエラーの地位は早くから不動のものとなった。
得意とするのは美しいラインをタガネで銀や14金に刻むスタンプワークと、ターコイズや珊瑚、ラピスラズリを使ったインレイ。
「これぞインディアンジュエリー!」という圧倒的な存在感と豪快さ中にも、さりげないモダンで華やかなテイストが輝くところが彼の人柄を彷彿させ、ハリウッドスター達にも愛された所以だろう。
Gibsonは「私にとって大切な事は、平凡な物を量産する事ではなく、唯一の素晴らしい作品を作る事である。石の魅力を最大限に引き出す事にシンプルに挑戦するだけだ」と生前に語っている。
リングの重さ:約17g
■カテゴリ: | Ring |
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■作家: | Gibson Nez |
■サイズ: | サイズ:16号 |